鳥取県三朝中学生との「人権学習会」(2)

2002年5月8日(水) 日本青年館にて

この前は、手の骨をおられていたり、いそがしいなか、ぼくたちのために。こう演をしていただき大変ありがとうございました。
酒井さんの話では、みどりおばあさんの人権は、どちらにしたら本当に守られるというのかという話をされました。その事について、人権学習会がおわった後も、老人ホームに行くべきか、家に残るべきなのかなやみました。今でもわかりません。この事は、人の考え方によって、すごく変わってくると思いました。
黄さんの歌は、どれもすごくいい歌でした。とくに、今でも頭にのこっている歌は、ハンメの歌です。歌として、今までにやったことのないような人権学習をしていただいてありがとうございました。              (男子)

今回の人権学習は、歌もあり、楽しくできて、よかったです。在日韓国人、黄さんの話が聞けて、印象的でした。とくに、リンゴの歌の「まぶしく、しんぼう強く生きているから」という詩には、びっくりさせられました。
酒井さんの話の中に「才能があるのに、部落民だったために、なかなか職につけなかった」という話があり、どうなるかと思ったら、「鳥取県に行くと、才能があったため、受け入れられた」という言葉があったので、その時の人達のように、自分たちも生活していけたらいいなと思いました。そして、その時の東京の人たちのように、表面だけを見て、人を区別しないように、心がけたいと思います。
今回は歌もまぜながら、いろいろと話していただきありがとうございました。今回の話を参考にしながら、今後の生活にいかしたいと思います。ありがとうございました。                       (男子)

この前の講演は、いろいろと知らないことがわかってとてもよい講演だと思った。
酒井さんの講演では、おばあちゃんの話で、そのおばあちゃんがもう死にそうで、ここにいたいと言ってるのに、むりやり移動させて最悪だと思った。もう死にそうなのに、願いのひとつくらい聞いてあげてもいいと思いました。
黄さんのお話というか、演奏はとてもすばらしかったです。詩もいい詩だと思った。その詩の中で一番印象に残ったのは「うちのハンメ」が一番心に残りました。あと黄さんがたたいていたたいこみたいなんはすごいと思った。やっぱり韓国のどくとくなたいこだと思った。
二人の講演を聞いて、自分の中で何か変わったと思うし、この講演で聞いたことをこれからの学校生活に生かしていきたいです。    (男子)

今回の講演の中で、人のしあわせって何だろうと改めて思いました。自分の意見を言っても、それが受け入れられなければ、すごく嫌で悲しい気持ちになるから、そういう人の考えを受け入れられない人にはなりたくないです。
黄さんの話で、ハンメのことが出てきて、その歌を歌っている時に、僕にはハンメの優しさが伝わってきたような気がします。人の優しさや、しあわせをかんがえらえるような人になりたいです。
これまで考えたこともなかった、人のしあわせについて、これから生活していく中で、もっとしっかり考えていきたいです。本当にいい話と歌を聞かせてくださって、ありがとうございました。      (男子)



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